会津坂下で『早乙女踊り』3年ぶりに開催
今日も地元新聞からトピック記事1つを紹介します。
今回は【早乙女踊り華やかに〜御田植祭、3年ぶり通常通り〜】の記事について紹介します。
会津地方 伝統行事の1つに「御田植祭(おたうえまつり)」があります。
喜多方市、会津美里町、会津坂下町などさまざまな地域で五穀豊穣を願い、開催される祭事です。
7月6、7日に会津坂下町で御田植祭が開催され、早乙女踊りが披露されました。
実際に行って動画、写真も撮りましたので一緒に紹介していきます。
3年ぶりに通常開催『早乙女踊り』
3年ぶりの通常開催となった御田植祭ですが、著者は『早乙女踊り』を見るのは初めてでした。
舞を披露する皆様は猛暑の中でも辛い顔1つ見せず、とても華麗でした。
会津坂下町の恒例行事「栗村稲荷神社例大祭 御田植祭」の本祭は7日、町中心部などで催された。多くの行事の規模を3年ぶりに通常通りに戻しての開催で町民らが五穀豊穣(ほうじょう)、商売繁盛などを願った。
神輿渡御、栗村禅正墓前法要に続き、伝統の早乙女踊りが栗村稲荷神社、定林寺で奉納された。会津農林高早乙女踊り保存クラブと、クラブOG会のメンバーが太鼓や歌に合わせて華やかに舞った。町役場前、台ノ宮公園、湯川村にある道の駅あいづ湯川・会津坂下でも披露された。
引用:福島民報(一部抜粋)
御田植祭は元々、田植えの時期に早乙女が田植え歌とともに早苗を植えて豊作を祈る祭事です。
地域によって踊りや歌の内容も異なります。
会津坂下町で催される早乙女踊りは「羽子板の舞・棒の舞・花笠の舞」の3種類あります。
伝統行事を継承するため、会津農林高校「早乙女踊り保存クラブ」の皆さんが日頃から練習を重ねてきた舞は見事としか言いようがありません。
地域によっては男性が太鼓を叩いたり、歌を歌いますが、会津坂下町では全て女性が行います。
猛暑日を迎えた6、7日でしたが、辛い顔1つ見せず真剣な眼差しで舞を踊る皆さまはとても華麗でした。
本年も五穀豊穣が期待できる年になりそうです。
伝統行事の魅力を全国・世界に発信しよう‼︎
実際に早乙女踊りを見に行った率直な感想は「華麗な舞で見応えがあった‼︎」です。
早乙女保存クラブの皆さんが猛暑の中、華麗に舞う姿は観客を魅了していました。
実際に撮影した映像があるのでご覧ください。
早乙女踊りは福島県だけでなく全国各地に存在しています。しかし認知度は低いように感じます。
日本の魅力の1つは『祭り』だと思っています。花火、盆踊り、舞など言葉でなく体で表現し、観客は見るだけでなく体験できる催し事は世界的にも珍しいのではなでしょうか。
地方には多くの伝統行事が残っており、継承するため試行錯誤を繰り返しています。
現代社会はSNSを活用することで国内だけでなく、世界にも発信することが可能です。
多くの方が見るだけでなく可能なら写真・動画を撮影し、地元の魅力を積極的に発信していきましょう‼︎
伝統行事を継承する一力になるため、さまざまな媒体を活用して発信し続けます。
祭りを楽しむ姿だけでも地方の魅力は伝えられるよ‼︎
どんなに小さな催し事でも後世に残していきたいね♪
本年は五穀豊穣の年に‼︎
今回は【早乙女踊り華やかに〜御田植祭、3年ぶり通常通り〜】の記事について紹介しました。
早乙女踊りを始め五穀豊穣を祈願した祭事が無事に催され、本年は安泰の年になるでしょう。
各地でも伝統行事・祭りごとが増えてくる時期になります。
皆さまの発信で行事継承や地域活性につながるかもしれません。
是非ともSNSを活用して地域の魅力を発信していきましょう。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは〜