【初体験】雪中キャンプin宮城県〜3つの関門〜
1月22日、23日と初雪中キャンプに行ってきました♪
場所は宮城県と山形県の境目にある『るぽぽの森』です。
今回は初雪中キャンプの体験を通して感じたことを紹介します。
これから冬キャン・雪中キャンプをしようと思っている方は一読いただければ幸いです。
最低限必要なアイテムや雪中キャンプの関門も紹介していきます。
るぽぽの森とは?
まずは施設紹介です。『るぽぽの森』は宮城県柴田郡川崎町にある宿泊施設付きキャンプ場です。
冬季は『セントメリースキー場』と併設しているのでスキー・スノボも楽しむことができます。
今回は初雪中キャンプだったのでスノボは断念しました。次回はスノボもして、キャンプもします‼︎
両方を楽しみたい方にはもってこいのキャンプ場です。
スキー場が併設されているということは、雪がかなり積もる地域になります。
1月は寒波が何度も訪れたおかげでキャンプサイトにはかなり沢山の雪が積もっていました♪
キャンプ場の情報はFacebook、Instagramで更新しているので興味のある方はご覧ください。
第1の関門:荷物の運搬
初めての雪中キャンプはなにがあるかわかりません。そのため予定より早く到着するといいでしょう。
わたしは予定より1時間早く到着しました。
雪中キャンプ1つ目の関門は『荷物の運搬』です。
慣れてない方にとっては重労働、さらに足元も滑るので運搬に時間もかかります。
雪がない季節は各サイトまで車乗り入れ可能ですが、冬季は積雪量が多いため乗り入れができません。
そのため徒歩かソリでの運搬になります。
るぽぽの森ではソリの貸し出しをしているのでグループ、ファミキャンの方は借りることをお勧めします。
これから雪中キャンプを検討している方は、荷物運搬の時間も計算しておきましょう。
第2の関門:雪かだし
2つ目の関門は『雪かだし』です。
自分のキャンプサイトについてもすぐにテントを張れる状態ではありません。(※キャンプ場による)
サイトまでの動線は雪が片付いてますが、サイト内は手付かずの状態です。
そのため自分達で使用するスペースの雪かだしが必要になります。
るぽぽの森はスコップの貸し出しもしてます。
今回利用したサイトは2区画なのでテント・タープのスペース分、雪かだしを最初にしました。
私が雪かだしをした部分は写真の赤枠内になります。足腰が鍛えられました。笑
※写真右の街灯は約60センチの高さ
私と今回一緒にキャンプした相方は雪国出身なので慣れてましたが、雪かだしをしない方はかなりの重労働になります。
履き物もスニーカーは避け、ブーツ・長靴を持ってくるようにしましょう。
積雪量が少なければ雪かだしをせずに踏み固めるだけでも大丈夫です。
雪中にこれから何回も行く方は折り畳みスコップを持っていると何かと助かりますよ。
第3の関門:テント・タープ設営
3つ目の関門は『テント・タープ設営』です。
普段は地面にペグを打ち込んでテントなど固定しますが、雪中ではそうもいきません。
雪にペグを打ち込んでもすぐに抜けてしまい、全然固定されません。
そんな時は2通り方法があります。
1つ目の方法は『長いペグ(40センチ以上)で地面まで打ち込む』です。
ただし積雪量が多い場合には歯が立ちません。(今回のキャンプでは不可能でした。)
もう1つの方法は『ペグ2本を十字にしロープを巻き付ける』です。
巻きつけた十字ペグを雪の下に埋めることでロープにテンションがかかりテント・タープが固定されます。
今回のように積雪量が多い場合には雪の下に埋める方法にしましょう。
しっかりと埋めれば風が吹いても固定されて動きにくくなります。
難点は通常使用するペグ本数の2倍必要になることです。
もしペグがない場合には街灯・木など固定されているものにロープをくくりつけるようにしましょう。
この作業も慣れてないとかなり時間がかかります。
始めて十字にして埋めましたが、ロープにテンションがうまくかからず時間を取られました。
3つの関門をクリアすれば最高の雪中キャンプ
今回は『初雪中キャンプ〜その1〜』を紹介しました。
雪中キャンプを検討してる方は3つの関門への準備をしておきましょう。
テント・タープの設営までが大変ですが、全て終われば最高の雪中キャンプが待ってます。
雪に飲み物を入れておけばキンキンに冷えるし、
空気が澄んでて星は綺麗だし、、、などなど楽しみがいっぱいです♪
次回は雪中キャンプの楽しみ方と必需品を紹介します。
すぐ更新するので楽しみに待っててください。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは〜