モンベルと会津が共同宣言‼︎
こんにちは!なべです。
今日も地元新聞からトピック記事1つを紹介します。
今回は【地域づくりで共同宣言〜モンベルと会津の自治体 環境生かし進行推進〜】の記事について紹介します。
モンベルが初めて地方自治体との共同宣言を発表しました。
地域は福島県の会津地方13市町村になります。
共同宣言により今後、自治体とモンベルが共に持続可能な地域づくりを目指していきます。
会津地方の環境生かした地域づくり
アウトドア用品メーカー「モンベル」(本社・大阪市)と会津地方の13市町村、県会津地方振興局は2日、会津の豊かな環境を生かして持続可能な地域づくりを目指す「人生100年時代 会津・モンベル広域連携共同宣言」をした。モンベルが地方自治体と共同宣言するのは初めて。関連する包括連携協定も締結した。
7月中旬から各市町村をリレー形式で巡るパネル展の開催を予定し、10月中旬には会津の自然環境やJR只見線などをテーマにしたシンポジウムなどを企画している。
宣言と締結式は湯川村にある道の駅あいづ湯川・会津坂下で行った。モンベルの辰野勇会長、振興局の高野武彦、各市町村長が出席し、共同宣言に著名した。高野局長は「住民が誇りを持って会津に暮らし、豊かで自分らしい人生100年時代を笑顔で健やかに生きていける取り組む」と述べた。辰野会長は「会津の支援と環境は素晴らしい。モンベルクラブ会員106万人にもその良さと伝えていきたい」と語った。
引用:福島民報(一部抜粋)
モンベルは多くの県・自治体と包括連携協定を締結していますが、地方自治体との共同宣言は今回が初めてです。
連携・協約事項は大きく7項目あり、それぞれアウトドア活動などを通して地域活性化・市町村民の質向上を目指します。内容は以下にまとめます。
- 自然体験の促進による環境保全意識の醸成に関すること
- 子どもたちの生き抜いていく力の育成に関すること
- 自然体験の促進による健康増進に関すること
- 防災意識と災害対応力の向上に関すること
- 地域の魅力発信とエコツーリズムの促進による地域経済の活性化に関すること
- 農林水産業の活性化に関すること
- 高齢者、障がい者等の自然体験参加の促進に関すること
会津地方では各市町村で人口減少が進んでおり、事業の存続・後継者問題も多くあります。
今回の宣言をきっかけに会津地方が発展し、100年後も後世に残ることを期待します。
【なべの主観】包括連携協定ってなに?
会津とモンベルが連携をして、地域活性のために取り組んでいくのは非常に嬉しいことです!
しかし肝心の「包括連携協定」を恥ずかしながらよく分かっていませんでした。
本記事を読んでいて同じ思いの人もいたのではないでしょうか?
「包括連携協定」は簡単にいえば地方自治体が抱える課題を解決するために民間企業の技術・知識などを活用していく取り組みのことです。
会津地方には豊かな自然がたくさんありますが、自治体のアイデア・知識だけでは手に余る部分も多くあります。
アウトドアに精通したモンベルと協定を結ぶことで、自然の利を最大限に活用することができると思います。
協定の内容では「子ども・高齢者」を明記しており幅広い年代を巻き込んで発展していくことが掲げられています。
会津地方は高齢化が進む地域も多くあり、多角的な魅力を発信し移住者が増えることも期待したいですね。
なべもアウトドア大好き人間なので今回の連携協定・共同宣言は非常に嬉しいです‼︎
アウトドアって幅広い内容を含んでいるからね!
自然と共に100年存続し、発展していきたいね♪
自然との共存=SDGs
今回は【地域づくりで共同宣言〜モンベルと会津の自治体 環境生かし進行推進〜】の記事について紹介しました。
今回の記事では触れてませんが、自然を活用しながら地域の発展につなげる取り組みこそ『SDGs』ではないでしょうか?
地方自治体とモンベルの取り組みが地域活性化と持続する経済・自然を生み出すことにつながることを期待します。
自分達も自然への配慮を常に持って生活していきましょう!
また次回の記事でお会いしましょう。それでは〜